書き順  
なりたち
 会意 朮(じゅつ)と辵(ちゃく)とを組み合わせた形。辵(辶、辶)には道路を行くの意味がある。朮は呪霊(霊の力)を持つ獣の形。道路において、この獣を用いて軍の進退などを占って決めることを述という。それでその占いによる決定に「したがう」の意味となる。遂も同じような構造の字で、占いの結果を待って行動を継続することをいう。道路において述や遂のような占いをすることを術という。「論語」に「述べて作らず」とあるが、古典にしたがってそのままにいい、自ら創作することをしないという意味である。「したがう」ことから、「前の通りにいう、のべる」の意味となる。
そのほか
学 年 5年
画 数 8画
部 首 しんにょう
音読み じゅつ、ずち(外)・呉音
しゅつ(外)・漢音
訓読み の-べる
用例 口述(こうじゅつ)
前述(ぜんじゅつ)
述語(じゅつご)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
のべる 記述・述作・論述・著述
前人の事績 紹述・祖述
「述語」の略 主述の関係
なかまのかんじ

朮のある漢字  述5 述5
辶のある漢字