常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符は士(し)。字の上部の士はもと之(し)の形である。之は行くの意味であるから、心がある方向をめざして行くことを志といい、「こころざす(心がある方向に向かう。心に思い立つ)、こころざし」の意味となる。「詩経」に「詩は志の之(ゆ)く所なり。心の在るを志と為(な)し、言に發(はっ)するを詩と為す」とあり、志は古くは心に在る、心にしるすの意味であった。志は誌(しるす)と通用する。
そのほか
学 年
5年
画 数
7画
部 首
こころ
音読み
し・呉音
し・漢音
訓読み
こころざし
こころざ-す
用例
志気(しき)
立志(りっし)
意志(いし)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
こころざす
志学・志願・志向・志望
こころざし
初志・大志・同志・有志
書き記す
三国志・通志
志摩 (しま) 国
志州
なかまのかんじ
士のある漢字
心のある漢字
志のある漢字
志5
誌6
志-光村図書124.東京書籍185.教育出版下085