常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符は夋(しゅん)。「説文」に「酢(す)なり」とあり、酢の「すい」味をいう。厳しい味のものであるから、酸寒(きわめて貧しいこと)・酸苦(つらい苦しみ)のように用い、味覚のほかにも、はなはだしく程度をこえて苦痛の状態をいい、「くるしい、つらい、まずしい」の意味に用いる。酸は五味(食物の五種の味)の一つであるが、酸のほかの苦(にがい)・甘(あまい)・辛(からい)もその意味を感情に移して使われる。
そのほか
学 年
5年
画 数
14画
部 首
とり、とりへん、ひよみのとり、さけのとり
音読み
さん・呉音
さん・漢音
訓読み
す-い(高)
用例
酸素(さんそ)
酸度(さんど)
酸葉(すいば)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
すっぱい
酸敗・酸味・甘酸
いたましい
酸鼻・辛酸
酸性の化合物
胃酸・塩酸・炭酸・硫酸
酸素の略
酸欠・酸化
なかまのかんじ
酉のある漢字
厶のある漢字
夂のある漢字
允のある漢字
酸5
唆
俊
酸-光村図書071.東京書籍051.教育出版下081