常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
会意 𨸏(ふ)と祭を組み合わせた形。𨸏(阝)はもとの
とかき、神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)の形。その前の祭壇(示)に手(又)で肉を供えて祭ることをいう。そこは天から降りと来る神と人が相接する所で、際とは神人の際、「きわ(接するところ、物事の窮(つ)きるところ)」をいう。そこは神と人が「であう」所であるとともに、人が達することのできる極限の所をも意味する。それで際涯(はて)・天際(天のはて)のようにいう。仏教では金輪際(こんりんざい・大地の底。転じて、物事の極限。どこまでも。絶対に)という。
そのほか
学 年
5年
画 数
14画
部 首
こざとへん
音読み
さい・呉音
せい(外)・漢音
訓読み
きわ(高)
用例
際会(さいかい)
雲際(うんさい)
際目(さいもく)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
きわ・はて
辺際・際涯・際限・分際
場合・おり・とき
際物・実際
接してまじわる
学際・交際・国際
出会う
際会
あい・あいだ
天地の際
ほど
分際(ぶんざい)
なかまのかんじ
小のある漢字
阝のある漢字
示のある漢字
夕のある漢字
又のある漢字
祭のある漢字
祭3
察4
際5
擦
際-光村図書020.東京書籍187.教育出版上046