書き順  
なりたち
 会意 古と攴(ぼく・攵)とを組み合わせた形。古はさい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)の上に、聖器としての干(たて・盾)を置いて祈りの効果を長く保たせることをいう。古に打つという意味の攴を加えるのは、祈りの効果をことさらに(わざと)害することであるから、故は「ふるい、もと」という本来の意味のほかに、「ことさら、事故(悪い出来事)」の意味となり、またそのことを正当化する理由、「ゆえ」の意味となる。
そのほか
学 年 5年
画 数 9画
部 首 ぼくづくり、ぼくにょう
音読み く(外)・呉音
こ・漢音
訓読み ゆえ(中)
用例 故事(こじ)
故旧(こきゅう)
故実(こじつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
以前の事柄 故実・温故・世故・典故
もと。もともと 故郷・故国・縁故・故主
死亡する 故人・物故
わざわい 故障・事故・多故
ことさらに 故意・故殺・故買
ゆえ・わけ 何故(なにゆえ)
「古」と通用 故紙・反故 (ほご) 
なかまのかんじ

武器に由来する漢字
口のある漢字
十のある漢字
古のある漢字
攵のある漢字