常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符は見(けん)。古い文献に見えず、おそらくは顕(顯)の形声の字として作られたものであろう。偏の王はおそらく霊の力を持つ玉(ぎょく)。玉に糸飾りをつけて神霊の憑(よ)りどころとし、これを拝んでいる姿が顕。そこに神霊が顕(た)ち顕(あらわ)れるのである。現はこの顕に代わる字として、「あらわれる」の意味に使われたのであろう。「うつつ」とは、霊が現実に姿をあらわすことである。
そのほか
学 年
5年
画 数
11画
部 首
たまへん
音読み
げん・呉音
けん(外)・漢音
訓読み
あらわ-れる
あらわ-す
用例
実現(じつげん)
現代(げんだい)
現象(げんしょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
あらわれる
再現・体現・表現・出現
実際の・いまの
現行・現在・現実・現状
うつつ
夢現(ゆめうつつ)
なかまのかんじ
玉 王のある漢字
目のある漢字
儿のある漢字
見のある漢字
見1
親2
覚4
観4
規5
現5
視6
覧6
寛
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