常用漢字
教育漢字
5年
書き順
なりたち
形声 音符は竟(きょう)。竟は音と人(儿・じん)とを組み合わせた形。音は言(神に誓い祈ることば)を神前に供えて祈り、その祈りに応(こた)える神の音ない(訪れ)、音によって示される神のお告げである。その音を捧(ささ)げる形が竟で、神のお告げがあれば、祈りは終わり、実現するのである。それで竟には、おわるという意味がある。おわるの意味を土地の上に移した境は、領地の終わるところ、すなわち「さかい」の意味となる。境はまた一定の状態にあることをいう。
そのほか
学 年
5年
画 数
14画
部 首
つちへん
音読み
きょう・呉音
けい(中)・漢音
訓読み
さかい
用例
心境(しんきょう)
苦境(くきょう)
魔境(まきょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
さかい
境界・越境・国境・四境
土地・場所
異境・環境・秘境・辺境
置かれた状態
境地・佳境・逆境・進境
社寺などの外囲い
境内
なかまのかんじ
土のある漢字
亠のある漢字
立のある漢字
日のある漢字
儿のある漢字
音のある漢字
竟のある漢字
鏡4
境5
境-光村図書139.東京書籍025.教育出版下080