書き順  
なりたち
 象形 人の死体を後ろから木で支えられている形。この形で棺におさめる字は匛(きゅう)、のち柩(きゅう・ひつぎ)の字となる。動詞としては、久す(支える)の意味である。人の死体の形である久が久遠(くおん・未来に向かって果てしなく続くこと。永遠)の意味になるのは、人の生は一時(ひととき・わずかの間)であるが、死後の世界は永遠であるという古代の人々の考えによるものである。死体から死後の世界を連想し、永遠という意味を導き出したのである。行き倒れの死者を意味する真(眞)が、のち真実、真の存在の意味に移り変わったのと同じである。
そのほか
学 年 5年
画 数 3画
部 首 へつ、はらいぼう
のはらいぼう
音読み く(高)・呉音
きゅう・漢音
訓読み ひさ-しい
用例 長久(ちょうきゅう)
永久(えいきゅう)
久遠(くおん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
時間や持続が長い 耐久・恒久・持久・悠久
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
久のある漢字  久5