なりたち
形声 音符は各(かく)。各は神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器(
さい)を供えて祈り、神の降下を求めるのに応(こた)えて、神が天から降りた来る形で、「いたる」の意味がある。神が降りてくることを来格という。神意によってことを「ただす」ので、戒めのことば、正しいことば格言という。正しいことには抵抗が多く、言いがかりをつけてからまれることがあるもので、木の枝のなどの「からむ」ことをいい、格闘(組み合って争うこと)のように用いる。枝は骨組みを形づくるので、骨格・骨骼(こっかく・動物の体の骨ぐみ)という。