書き順  
なりたち
 会意 禾(か)と多とを組み合わせた形。禾は穀物。夕は肉の形であるから、多は肉を重ねた形で、多くの肉。この両者を供えて祭り、災いを他にうつすことを移といい、「うつす、うつる」の意味となる。災いは悪い霊によっておこると考えられていたので、多くのお供えをしてお祓(はら)いをし、他に移ってもらおうとした。「春秋左氏伝」には王の災いを臣下の者に移す話があり、移殃(いおう・災いを他人に移すこと)が移のもとの字であろう。
そのほか
学 年 5年
画 数 11画
部 首 のぎへん
音読み い・呉音
い・漢音
訓読み うつ-る、うつ-す
用例 移動(いどう)
移管(いかん)
移出(いしゅつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
うつる 移行・移住・移民・転移
うつす・かえる 推移・変移・移送
文書を回す 移牒・移文
なかまのかんじ

禾のある漢字
夕のある漢字