書き順
なりたち
 形声 もとの字は揭に作り、音符は曷(かつ)。曷は死者の骨(匃)に、神への祈りの文である祝詞(のりと)が入っている器(曰・えつ)を加えて、死者の骨を呪霊(じゅれい)として激しく祈る呪儀をいう。その激しい祈りの声を喝(かつ)といい、大声で祈ってのどがかわくことを渇(かつ)という。神に祈り求めることを謁(えつ)といい、自分にかけられているのろいを祈ってさえぎり、抑えることを遏(あつ・とどめる)という。音が曷(かつ)の字はみなその呪儀に関する字である。道殣(どうきん・行き倒れの人)は怨霊(おんりょう)を鎮(しず)めるために楬(けつ・墓標)を立てた。高い札の墓表を立て掲げて行き倒れの人があることを掲げて、道殣のあることを掲示した。それで掲は、「かかげる・あげる」の意味となる。
そのほか
画 数 11画
部 首 てへん
音読み け(外)・呉音
けい・漢音
訓読み かか-げる
もう-す(外)
用例 掲示(けいじ)
前掲(ぜんけい)
掲載(けいさい)


なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
扌のある漢字
日のある漢字
勹のある漢字
匕のある漢字
匂のある漢字