書き順
なりたち
 会意 もとの字は契(けい)に作り、㓞(けい)と大とを組み合わせた字。㓞は、刀で丯(かい)の形に刻み目を加えてしるしとする意味。大は手足を立っている人を正面から見た形。おそらく人の額などに刀で刻みを加えて奴隷としての身分を示したものであろう。のち、木や竹などに約束のしるしとして刻み目を加え、木に加えるものを?(けい・きざむ)という。契は約束のしるしとして、「きざむ」、また、しるしをきざんで、「ちぎる(約束する)」の意味となる。しるしをきざんだ木を二つに分けて約束の証拠とする「わりふ(わりふ)・わりふだ」の意味にも用いる。糸を結んで約束とするのが契約、鼎(かなえ・もと煮炊(にた)きに使う青銅器で、祭器)に銘文を刻んで大切な約束をするときは約剤(劑)という。齋は𪔉(せい)の省略形で、方形の鼎である。
そのほか
画 数 9画
部 首 だい
音読み けち(外)・呉音
けい・漢音
訓読み ちぎ-る
用例 契約(けいやく)
契機(けいき)
契印(けいいん)


なかまのかんじ

武器に由来する漢字
人体に由来する漢字
刀のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
契のある漢字