書き順  
なりたち
 会意 もとの字は勞、𤇾(えい)と力(りょく)とを組み合わせた形。𤇾は,庭燎(ていりょう・にわび)、篝火(かがりび)の形。力は耒(すき)の形。𤇾は聖火であり、その神聖な火で耒を祓(はら)い清める儀式を勞という。農耕の初めと終わりに農具を祓い清める儀式があり、その儀礼を行うことによって穀物への虫の害を防ぎ、穀物の豊作をえることができると考えられていたのである。青色の絵の具で耒を清めることを静という。金文に、ろう(火火の下に衣)に作る字があり、聖火で衣を祓い清める儀式をいうものとみられる。労は神が「ねぎらう、いたわる、たすける」というのがもとの意味であり、のち転じて勤労(仕事につとめること)のように「つとめる、はたらく」の意味となり、つとめることから「つかれる、くるしむ」の意味となる。
ろう 
そのほか
学 年 4年
画 数 7画
部 首 ちから
音読み ろう・呉音
ろう・漢音
訓読み -
用例 労力(ろうりょく)
苦労(くろう)
心労(しんろう)

書き方のポイント
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
ツのある漢字
冖のある漢字
力のある漢字