書き順  
なりたち
 形声 音符は谷(よう)。谷に欲(よく・ほっする)の音がある。谷は渓谷(たに)の谷(こく)とは異なり、俗・容・欲の字に含まれる谷(よう)である。容は祖先を祭る廟(みたまえ)の中にさい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)を供えて祈り、そのさいの上にかすかに現れた神霊の姿であり、その姿を見たいと思うことを欲という。廟に祈るためにみそぎをすることを浴といい、「ゆあみ(湯に入って体を温め、また洗うこと)、あびる」の意味となる。古く捕虜や死者を浴することが行われたが、それは祓(はら)い清めるための、また復活のための儀礼であった。髪を洗うことを沐(もく・あらう)といい、髪を洗い体を洗う沐浴はみそぎの方法であった。
そのほか
学 年 4年
画 数 10画
部 首 さんずい
音読み よく・呉音
よく・漢音
訓読み あ-びる、あ-びせる
用例 入浴(にゅうよく)
浴場(よくじょう)
浴室(よくしつ)
なかまのかんじ

氵のある漢字
八のある漢字
やねのある漢字
口のある漢字
谷のある漢字  谷2 浴4 容5 欲6