常用漢字
教育漢字
4年
書き順
なりたち
象形 女子の腰骨(こしぼね)の形。「こし」をいう。女子の腰骨(ようこつ)は発達が著しいので、下部を女の形とした。臼(きょく)の部分が骨盤の形である。要は腰のもとの字である。「こし」は人体の枢要(もっとも大切であること)な部分であるから、「かなめ、すべる」の意味に用いる。領(くび)も人体の枢要なところであるから、合わせて要領(物事の最も大切な点)という。また邀(よう・むかえる、もとめる)と通じて、「むかえる、もとめる」の意味にも用いる。国語では「いる」とよみ、お金が要るのようにいう。
そのほか
学 年
4年
画 数
9画
部 首
にし、おおいかんむり
音読み
よう・呉音
よう・漢音
訓読み
い-る(中)、かなめ
用例
要点(ようてん)
要所(ようしょ)
主要(しゅよう)
書き方のポイント
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
にしのある漢字
女のある漢字
要のある漢字
要4
腰
要-光村図書上042.東京書籍上054.教育出版下038