書き順  
なりたち
 形声 音符は毎(まい)。字はまた楳(ばい)に作り、音は某(ぼう)。「うめ」をいう。「説文」に、「某は酸果(さんか)なり」とあり、某を楳のもとの字であるとしている。某はもと曰(えつ)と木とを組み合わせた形で、木の枝に曰(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の さいの中に祝詞のある形)を著(つ)けて神に捧(ささ)げ、神意を問い謀(はか)るの意味で、謀のもとの字である。梅の木は中国原産で、わが国には、奈良時代以前に渡来したといわれ、梅は当時の中国音のままよまれていたのであろう。上に母音をつけて「うめ」という国語にしたものである。平安時代には「むめ」ともよまれていた。中国では、梅を観賞する風があり、「万葉集」には梅の美しさをたたえる歌が多い。当時は桜の花よりも梅の花の香りが好まれたのである。
そのほか
学 年 4年
画 数 12画
部 首 きへん
音読み まい(外)、め(外)・呉音
ばい・漢音
訓読み うめ
用例 梅雨(ばいう)
梅林(ばいりん)
梅花(ばいか)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
うめ。うめの木 寒梅・観梅・紅梅・探梅
つゆ 梅雨・梅霖 ・入梅
楊梅瘡  の略 駆梅・検 梅・梅毒
なかまのかんじ

植物の漢字
木のある漢字
毋、母のある漢字
毎のある漢字  海2 毎2 梅4