書き順  
なりたち
 象形 多くの髪飾りをつけて祭りに奉仕する婦人の形。女の上の部分はその髪飾りを重ねた形である。「説文」に「厚きなり。人を害するの艸(くさ、草)、往往にして生ず」とあり、毒草があちこちに生えるの意味であるという。そして毒の古文として𦸕(ドク)をあげている。盛装して祭事にいそしむ婦人の髪に糸飾りをつけた姿が繁である。多くの髪飾りを重ねることを毒といい、「てあつい」の意味となる。毒薬(毒の成分を持つ薬)の「どく」の意味は、どくの音を借りた仮借(かしゃ)の方法であろう。
そのほか
学 年 5年
画 数 8画
部 首 なかれ
音読み だい(外)、どく・呉音
たい(外)、とく・漢音
訓読み -
用例 中毒(ちゅうどく)
有毒(ゆうどく)
毒味(どくみ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
健康を害する 毒薬・鉱毒・消毒・防毒
害を与える 毒手・毒舌・毒婦・害毒
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
三のある漢字
毋のある漢字