書き順  
なりたち
 会意 甲骨文字・金文の字形は、彳(てき)と貝(ばい)と又(ゆう)とを組み合わせた形と、貝と又とを組み合わせた形。彳は行(十字路の形)の左半分で、行く、歩くの意味。又は手の形で、寸も手という意味がある。よそに出かけて貝を手に入れて持つことを得、「える、うる、とる」の意味となる。貝は南方の海でしか入手できない子安貝(こやすがい)で、貴重品であったので貨幣として使用されたこともあった。それで貝を得ることは、貨幣を取得する(手に入れる)ことを意味した。「わかる、さとる」の意味にも用いる。
そのほか
学 年 5年
画 数 11画
部 首 ぎょうにんべん
音読み とく・呉音
とく・漢音
訓読み え-る、う-る(中)
用例 得点(とくてん)
体得(たいとく)
得意(とくい)
漢字の意味、意義、熟語

得点・
意 味 ことば
手に入れる得票・取得・拾得・所得
もうける 得分・役得・余得・利得
さとる。わかる 得心・会得・自得・説得・
なかまのかんじ

彳のある漢字
日のある漢字
寸のある漢字