書き順  
なりたち
 象形 卜兆(ぼくちょう)の形。亀(かめ)の甲羅(こうら)を用いて占いをするとき、裏面に縦長に鑿(さく)とよばれる棗形(なつめがた)の穴を掘り、その横に鑽(さん)とよばれるすり鉢型(ばちがた)の穴を掘り、その穴のところを灼(や)く。すると表面に鑿の部分には縦に、鑽の部分には横に線が現れる。その縦と横の線を合わせると卜の形となる。このひびわれの線を卜兆(うらかた)という。卜を左右に向かい合わせた形が兆で、「うらかた」といい、このうらかたによって「うらなう」ので、「きざし、きざす、はじめ、しるし」の意味となる。また数の単位に用い、億の一万倍をいう。
そのほか
学 年 4年
画 数 6画
部 首 ひとあし 、にんにょう
音読み じょう(外)・呉音
ちょう・漢音
訓読み きざ-す(高)、きざ-し(高)
用例 前兆(ぜんちょう)
吉兆(きっちょう)
兆候(ちょうこう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
きざし 凶兆・予兆・ 慶兆・敗徴
億の一万倍 三兆円・十兆個
うらない 占兆 
数の多いこと 兆民・億兆
なかまのかんじ

数の漢字
儿のある漢字
兆のある漢字  兆4