常用漢字
教育漢字
4年
書き順
なりたち
形声 音符は中(ちゅう)。「説文」に「中なり」とあるのは、兄弟の順序で仲(なか)の子の意味である。兄弟の順序は、殷(いん)代では大・中・小といい、周代では伯・仲・叔・季という。殷代に兄弟の中の子をいう字は、中軍の旗の中と区別して、旗竿(はたざお)の上下に吹き流しをつけていない。篆文の字形が
さいに従うのは誤りである。「なか」の意味に使うが、国語では仲間(一緒に物事をする人。友達)のように、人間関係をいうときに用いる。
そのほか
学 年
4年
画 数
11画
部 首
にんべん
音読み
じゅう・呉音
ちゅう・漢音
訓読み
なか
用例
仲人(ちゅうにん)
四仲(しちゅう)
仲商(ちゅうしょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
なかだち
仲介・仲裁
兄弟の二番目
仲兄・伯仲
まんなか
仲秋・仲春 ・仲陽・仲冬
なかまのかんじ
イのある漢字
口のある漢字
中のある漢字
中1
虫1
仲4
遺6
貴6
忠6
沖
患
遣
潰
仲-光村図書下059.東京書籍上038.教育出版下036