書き順  
なりたち
 形声 もとの字はせつ(下図)に作り、音符は卽(そく)。「説文」に「竹のふしなり」とあり、竹の節のあるところをいう。古くはこの竹の節の部分に刻みを入れて符節(割り符。しるし)とし、使者の印として持参させたので、使節(国家や君主を代表して外国に派遣される人)といい、その符節を竹使符といった。中国では一九五七年に銅製の符節の「鄂君啓節(がくくんけいせつ)」が出土したが、楚(そ)の国で鄂君に与えられた車節と舟節である。それには、車と舟が通過するときの取り扱い方や物資の供給などについて、詳細に規定されている。そのような取り扱い方などの規定、さだめを節度といい、儀礼については礼節(儀礼・礼儀の作法。礼儀)という。それよりすべての人の行動を規定する語となって、節度・節操(度を越さないようにひかえめにすること)の意味となり、節制(むだをはぶいて、きりつめること)の意味から、節倹・節約の意味となる。一定の次第・順序があることから節候(季節)、音の高低・緩急の動きを節奏という。
そのほか
学 年 4年
画 数 13画
部 首 たけかんむり
音読み せち(高)・呉音
せつ・漢音
訓読み ふし
用例 文節(ぶんせつ)
名節(めいせつ)
節会(せつえ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
竹のふし 枝葉末節・盤根錯節
つなぎ目。くぎり 音節・関節・分節・文節
メロディー 節奏 
気候 節気・節季・節分・季節
時期 時節・当節
祝日。記念日 節句・国慶節
ほどよく 節減・節食・節水・節制
けじめ 節義・節操・節度・礼節 
使者のしるし 使節・符節・節度使
人体の漢字
なかまのかんじ

人体の漢字
竹のある漢字
卩のある漢字
即のある漢字  節4