書き順  
なりたち
 象形 もとの字形はないが、巫女(ふじょ・神に仕えて神のお告げを人に告げる女。みこ)が両手をあげ、身をくねらせて舞い踊る形。神に訴えようとするとき、笑いながらおどり、神を楽しませようとする様子を笑といい、「わらい、ほほえむ」の意味となる。若は巫女が両手をふりかざして舞い、神託(神のお告げ)を求めている形で、笑とちがってさい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)そえられている。ふりかざしている両手が、若では草かんむりの形に、笑では竹かんむりの形に字形化されている。その下の夭(よう・くねらす)は、人が頭を傾け、身をくねらせて舞う形である。夭を犬として、笑を犬が竹籠(たけかご)を被(かぶ)せられて進退に苦しんでいる様子は笑うべきであると解釈するのは俗説である。笑を关(下図)・咲(しょう)に作ることもあったが、咲は花が「さく」の意味に使われるようになった。
しょう
そのほか
(中)
学 年 4年
画 数 10画
部 首 たけかんむり
音読み しょう(中)・呉音
しょう(中)・漢音
訓読み わら-う、え-む(中)
用例 一笑(いっしょう)
笑止(しょうし)
苦笑(くしょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
わらう・わらい 笑殺・笑声・談笑・失笑
わらわせる 笑話
謙遜 を表す語 笑納・笑覧
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
竹のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
夭のある漢字  橋3 笑4 奏6