書き順  
なりたち
 会意 衣と刀とを組み合わせた形。刀(はさみ)で布を裁ち切って衣を作るの意味である。初めての衣を作ることで、赤ん坊の産衣(うぶぎ)として着せる着物を作ることをいう。産衣を作るときに、布をはさみで初めて切る儀礼があったのであろう。それで「はじめ、はじめて」の意味となる。はじめ、はじめるとよむ字には儀礼的な意味のあることが多く、戈の刃の上に才(神聖な標(しるし))をお札(ふだ)のようにつけた形が𢦏(さい・はじめて)、𢦏とさい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)とを組み合わせた哉(さい・はじめる)は、戈の使用に当たって祝詞を唱えて清める儀礼をいう。載(はじめ)は兵車に𢦏(お札)をつけて祓い清める儀礼である。初を𪯨とかく例があって、産衣をいう。
そのほか
学 年 4年
画 数 7画
部 首 かたな
音読み そ(外)・呉音
しょ・漢音
訓読み はじ-め、はじ-めて
はつ、うい(高)
そ-める(中)
用例 初歩(しょほ)
初心(しょしん)
当初(とうしょ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
物事のはじめ 最初・初夏・初期・初級
経験上はじめての 初見・初学・初任・初婚
なかまのかんじ

刀のある漢字
衣、ころもへんのある漢字