書き順  
なりたち
 形声 音符は川(せん)。川に馴(じゅん・なれる)の音がある。古い字形には渉と頁(けつ)とを組み合わせた会意の形の字が多い。その字は瀕(ひん・みぎわ、水ぎわ)と同じ字形となる。頁は頭に儀礼用の帽子をつけて拝む人の姿であるから、もとは渉し場で行う儀礼をいう字であろう。金文に「順子」という字があり、その字は渉と頁とを組み合わせた字で、順子は孝子(親に孝行な子)の意味である。水ぎわで親を祭る儀礼があり、順はそれを示す字であろう。古い時代には水葬(死体を水に流してほうむること)の俗があったのでそれとの関係があるかもしれない。祭祀(さいし・祭り)をいう字であるから、神意にしたがうというのがもとの意味で、のちすべて「したがう」の意味となり、したがうことから「すなお、ただしい」などの意味となる。
そのほか
学 年 4年
画 数 12画
部 首 おおがい
音読み じゅん・呉音
しゅう(外)・漢音
訓読み したが-う
用例 順位(じゅんい)
筆順(ひつじゅん)
手順(てじゅん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
相手に付き従う 順応 ・帰順・恭順
人に逆らわない 温順・柔順・従順
物事の次第 順順・順序・順番・打順
障りがない 不順・順境・順調・順当
「遵」の代用字 順守・順法 
なかまのかんじ

川のある漢字  川1 州3 訓4 順4
目のある漢字
八のある漢字
頁のある漢字