書き順  
なりたち
 会意 もとの字は辭に作り、𤔔(らん)と辛とを組み合わせた形。𤔔は糸架(いとかせ)の上下に手を加えて、糸の乱れをほぐそうとしている形で、糸が乱れているの意味となる。辛は把手(とって)のついている大きな針。乱れている糸を針で解きほぐしていくことを辞という。それで辞は「とく」の意味となり、古く裁判用語として使われ、かけられている嫌疑(犯罪を犯したのではないかとの疑い)を解き明かすこととを辞といい、その解き明かすことばも辞という。のちすべての「ことば」の意味となり、また「ことわる、やめる」の意味に用いて、辞謝・辞退(ことわること)をいう。
そのほか
学 年 4年
画 数 13画
部 首 からい
音読み じ・呉音
し(外)・漢音
訓読み や-める(中)
用例 辞書(じしょ)
美辞(びじ)
式辞(しきじ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ことば・文章 辞令・訓辞・名辞・謝辞
やめる・ことわる 辞職・固辞・辞任・辞表
別れを告げる 辞去・辞世
漢文の文体の一 辞賦
なかまのかんじ

口のある漢字
舌のある漢字  活2 話2 辞4 舌5 乱6
亠のある漢字
立のある漢字
十のある漢字
辛のある漢字  辞4

90 辞 上034 上032 上054 やーめる中