書き順  
なりたち
 象形 把手(とって)のある小さな刀の形。祖先の祭りの後で行われる氏族の共餐(きょうさん・集まって食事すること)のとき、この小刀で祭祀(さいし・祭り)に用いた肉を切り分けるので、この肉切り用のナイフが氏族の象徴となり、氏族共餐に参加する者を氏という。それで氏は「うじ(氏族)」の意味となる。祭礼のとき、王が鸞刀(らんとう・鈴のついた刀)で犠牲(いけにえ)の肉を割(さ)くように、氏族の祭祀では氏族長がそのことに当たった。祖先の祭りと氏族共餐は、氏族制度を維持する上で最も重要な儀式であった。
そのほか
学 年 4年
画 数 4画
部 首 うじ
音読み し、じ(外)・呉音
し・漢音
訓読み うじ(中)
用例 氏族制度(しぞくせいど)
八十氏(やそうじ)
改氏(かいし)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
同じ血族の集団 氏名・姓氏・平氏・李氏
名下に添える敬称 某氏・山田氏
人を表す語 各氏・諸氏・両氏
なかまのかんじ

武器に由来する漢字
道具に由来する漢字
氏のある漢字  紙2 氏4 低4 底4 民4