書き順  
なりたち
 形声 音符は左(さ)。金文の字形は禾(か)と左を組み合わせた形、また禾と右とを組み合わせた形で、禾(禾稷(かしょく)。稲ときび)を神に差(すす)めて祭るの意味である。のち羊を犠牲(いけにえ)として薦(すす)めて神を祭る羞(しゅう・すすめる。はじ)の字形の影響をうけ、誤って差の字形となり、形声の字となった。神に差(すす)める、供え物のよしあしを選ぶことから「えらぶ」の意味となり、禾稷の類は草丈(くさたけ)の異なるものであるから、ふぞろいなにことを参差(しんし)といい、「たがう、くいちがう、ちがい」の意味ともなる。国語では「さす」とよみ、差し出す、傘を差すのようにいう。
そのほか
学 年 4年
画 数 10画
部 首 こう、たくみへん
音読み し(外)、しゃ(外)、せ(外)・呉音
さ、さい(外)、し(外)・漢音
訓読み さ-す
用例 大差(たいさ)
交差(こうさ)
時差(じさ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
状態などの違い 差異・差額・格差・誤差
人をつかわす 差遣・差配
不ぞろいなさま 参差 (しんし)
さし 差引・札差・脇差 
なかまのかんじ

三のある漢字
羊のある漢字
工のある漢字