書き順  
なりたち
 形声 もとの字は缺に作り、音符は夬(けつ)。夬はもと叏(けつ)に作り、一部の欠けた玉(ぎょく)を手(又・ゆう)に持っている形。缶(ふ)はほとぎ(酒・水を入れる胴が太い土器)土器はかけやすいものであるから、缺は器物が欠けるの意味となる。それよりすべて「かける、かく、不足する、不十分」の意味に用いる。欠(けん)は前に向かって口を開いて立つ人を横から見た形であくびの意味。あくびをし、背伸びをすることを欠伸(けんしん)という。欠(けん)と缺の常用漢字の形である欠は同じ字形であるが、両者は何も関係のない字である。
そのほか
学 年 4年
画 数 4画
部 首 けんづくり、あくび
かける
音読み こん(外)・呉音
けん(外)・漢音
けち(外)、けつ・慣用音
訓読み か-ける
か-く
用例 酸欠(さんけつ)
残欠(ざんけつ)
不可欠(ふかけつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
かく ・かける 欠唇 (けっしん) ・欠損
足りない・あく 欠員・欠陥・欠如・欠点
欠けている所 補欠・完全無欠
その場にいない 欠勤・出欠・欠席・病欠
歇の代用字・休む 間欠
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
欠のある漢字
人のある漢字