常用漢字
教育漢字
4年
書き順
なりたち
形声 もとの字は覺につくり、音符は𦥯(カク)。学校の校舎は棟(むね)に千木(ちぎ・交叉(こうさ)した木)があり、メの下に介(下図)が學のもとの字。教え導くので左右に手(臼・きょく)を加えて𦥯となり、その下に学ぶ子を加えて學になった。𦥯には学ぶという意味があり、学ぶことによって知見(知識)が得られるので、𦥯の下に見を加えて知覺(さとること)の字に用いる。「さとる、めざめる、さめる」の意味に用いる。国語では「おぼえる」とよみ、顔を覚える、身に覚え(心当たり。また、経験)のないのように使う。
學のもとの形
そのほか
学 年
4年
画 数
12画
部 首
みる
音読み
かく、きょう(外)・呉音
かく、こう(外)・漢音
かく・慣用音
訓読み
おぼ-える
さ-ます、さ-める
用例
不覚(ふかく)
自覚(じかく)
色覚(しきかく)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
意識
加害・危害・傷害・侵害
さとる
才覚・正覚・先覚・直覚
人に気づかれる
発覚
眠りから目ざめる
覚醒
なかまのかんじ
建物に由来する漢字
ツのある漢字
冖のある漢字
目のある漢字
儿のある漢字
見のある漢字
見1
親2
覚4
観4
規5
現5
視6
覧6
寛
覚-光村図書上040.東京書籍上018.教育出版上103