書き順  
なりたち
 会意 夂(ち)と口を組み合わせた形。口は さいで、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。夂は前に向かう足あとの形を逆(さか)さまにしたで、上から降りてくることを示している。各は祝詞を供えて祈り、神の降下を求めるのに応(こた)えて、天から神が降(くだ)り来ること、すなわち「いたる」がもとの意味である。祈って神の降ることを求めること、神を「まねく(招く)」意味の字が召で、招くのもとの字。各をそえた格・𢓜・各に辶はみな「いたる」とよむ字である。神を降ろして道路を清めることを意味する字が路である。神霊が並び降るが皆であるのに対し、単独で降るのが各であるから、各には各自(ひとりひとり、めいめい、おのおの)という意味がある。
そのほか
学 年 4年
画 数 6画
部 首 くち
音読み かく・呉音
かく・漢音
訓読み おのおの(高)
用例 各自(かくじ)
各地(かくち)
各人(かくじん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
おのおの 各位・各界・各国・各社
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
夂のある漢字
口のある漢字
各のある漢字