書き順
なりたち
 象形 文身(一時的に描いた入れ墨)を描いた胸の形。凵(かん)は胸の形。×は朱色などで描いた文身の文様(もんよう)の形。人が死んだとき、その胸に×印の文身を描き、悪い霊がその死体に入り込まないように呪禁(じゅきん・まじない)を加えることを凶という。それは死亡の時のことであるから、凶事(縁起の悪いこと)とされた。それで、凶は。「わるい・まがごと(わるいこと)」の意味となる。凶に人の全身を横から見た形の勹(ほう)を加えて匈(きょう・むね)となり、身体の部分であるという意味の月(にくづき。肉)を加えて胸となる。匈は胸のもとの形である。凶の下に儿(じん・にんにょう。人の下半身の形)を加えると兇(きょう・わるもの)となる。
そのほか
画 数 4画
部 首 うけばこ・かんにょう
音読み きょう・漢音
訓読み わる-い(外)
用例 凶悪(きょうあく)
吉凶(きっきょう)
元凶(げんきょう)


なかまのかんじ

人体に由来する漢字
凵のある漢字
凶のある漢字  胸6 脳6