書き順
なりたち
 形声 音符は虍(こ)。もとの字は?に作り、虍の下部はもと丘の形。丘は古くは都が建設された場所であったので、神聖な建物や墓地があった。都が荒れ果て、建物の跡や墓地だけが取り残されたものを故虚という。虚は墟(きょ・都のあと・あと)のもとの字である。虚は廃墟の意味から、現存しないもの、「むなしい」の意味となり、中味がないので、「うそ・いつわり」という意味にも使われる。
そのほか
画 数 11画
部 首 とらがしら
音読み こ・呉音
きょ・漢音
訓読み むな-しい(外)
うつ-ろ(外)
用例 虚礼(きょれい)
虚実(きょじつ)
虚心(きょしん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
むなしい 虚無・盈虚 ・空虚・虚空
中身がない 虚栄・虚飾・虚勢・虚名
うそ。いつわり 虚偽・虚言・虚構・虚報 
精気が足りない 虚弱・虚脱・腎虚
備えがないこと 虚虚実実
邪心を持たない 虚心・謙虚
虚数の略 虚根
なかまのかんじ

卜のある漢字
七のある漢字
虍のある漢字  劇6