書き順
なりたち
 会意 士と口とを組み合わせた形。士は小さな鉞(まさかり)の頭部を刃を下に向けた形で、鉞は邪悪なものを追い払うと考えられていた。口はさいで、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。祝詞には神への願いごとを実現させる働きがあると考えられていたので、 さいの上に神聖な鉞を置いて、祈りの効果を守ることを示しているのが吉である。鉞によって祈りの効果がよい状態になると、祈りが実現して人々はしあわせになり、めでたくなる。それで、「よい・しあわせ・めでたい」という意味がある。吉と同じように、木を組み合わせて作った器の二重の蓋(ふた)である五をさいの上に置き、祈りの効果を守る字が吾(ご・まもる、われ)である。
そのほか
画 数 6画
部 首 くち
音読み きち・呉音
きつ・漢音
訓読み よ-い(外)
よし(外)
用例 吉日(きつじつ)
不吉(ふきつ)
吉例(きちれい)


なかまのかんじ

士のある漢字
土のある漢字
口のある漢字
吉のある漢字