常用漢字
書き順
なりたち
形声 もとの字は犧に作り、音符は羲(ぎ)。羲はいけにえとして供える羊を我(鋸・のこぎり)で切断し、欠陥のないことを確かめる字で、切断された羊の後ろ足が垂れている形である。後ろ足が垂れていない形は義である。羲が犧のもとの字で、いけにえの羊である。いけにえのうちでも牛のいけにえは最も重要なものとされたので、牛を加えた犧の字が作られ、羊・牛以外の豕(ぶた)など外の動物のいけにえをも含めた「いけにえ」の意味に使われる。
そのほか
画 数
17画
部 首
うしへん
音読み
き・呉音、き・漢音
ぎ・慣用音
訓読み
いけにえ(外)
用例
犠飛(ぎひ)
犠打(ぎだ)
犠盛(ぎせい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
神前に供える動物
犠牲・犠牛・供犠
なかまのかんじ
牛のある漢字
牛2
物3
特4
牧4
解5
件5
犠
牲
三のある漢字
羊のある漢字
戈のある漢字
我のある漢字
議4
義5
我6
餓
儀
犠
m