書き順
なりたち
 会意 もとの字は戲。䖒(き)と戈(か)とを組み合わせた形。豆(とう・脚の高い器)の形の腰かけに虎(とら)の皮を身に着けた者を、後ろから戈(ほこ)で撃(う)つ形。虎の形の者は、あるいは軍神になぞらえているのであろう。これを撃つ所作事(しょしゃごと・しぐさ)をするのは、戦勝を祈るための舞楽であろう。戯は古くは「左右戯」のように、軍の左軍・右軍をいう部隊名や戦うという意味に使われた。開戦を知らせるときに、「請(こ)う、君の士(軍隊)と戯れん(戦わん)」と申し入れたのである。軍事に関する語であった戯が、「たわむれる、からかう、あそぶ」という意味になったのは、戦勝を祈るしぐさが、たわむれからかうしぐさに似ていると見るようなったからであろうと思われる。
そのほか
画 数 15画
部 首 かのほこ
音読み ぎ・呉音
ぎ・漢音
訓読み たわむ-れる
用例 戯画(ぎが)
悪戯(あくぎ)
遊戯(ゆうぎ)


なかまのかんじ

武器に由来する漢字
卜のある漢字
七のある漢字
虍のある漢字  劇6
戈のある漢字