書き順  
なりたち
 形声 もとの字は禮に作り、音符は豊(レイ)。豊は醴(レイ)のもとの字で、醴は[説文]に「酒の一宿にして熟せるものなり」とあり、あまざけの類をいう。儀礼のときには、醴酒を用いることが多く、醴酒を使用して行う儀式を禮といい、「れいぎ、いや(れいぎ)、うやまう」の意味に用いる。[中庸]に「禮儀三百、威儀(礼式にかなった動作・態度)三千」という語があり、中国の古代文化は礼教(礼儀と教化)を重んじる文化であった。その結果、繁文縟礼(ハンブンジョクレイ・規則礼式がこまごまと決まっていて、めんどうなこと)、形式に流れることが多かった。禮の常用漢字として使用する礼の字は、「説文」に古文としてあげられており漢代の石碑にも使われている。
そのほか
学 年 3年
画 数 5画
部 首 しめすへん
音読み らい(高)・呉音
れい・漢音
訓読み のり(外)・うやまう(外)
用例 礼場(れいじょう)
朝礼(ちょうれい)
礼記(らいき)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
定まった作法儀式 祭礼・礼楽・礼儀・礼節
敬意をはらう 立礼・答礼・拝礼・目礼
感謝の気持ち 謝礼・返礼・礼金・礼状
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
示・ネのある漢字
乚のある漢字
礼3 札4 乳6 乱6