書き順  
なりたち
 会意 令と口とを組み合わせた形。令は深い儀礼用の帽子を被(かぶ)り、跪(ひざまづ)いて神に神託(神のお告げ)をうける人の形。口は さいで、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。神に祝詞を唱えて祈り神の啓示(お告げ)として与えられるものを命といい、「神のお告げ、おおせ、いいつけ」の意味となる。生命(いのち)のように、「いのち」の意味に用いるのは、人のいのちは天から与えられたもの、神のおおせであると考えられたからである。また運命(幸や不幸のめぐり合わせ、さだめ)のように「さだめ」の意味にも用いる。甲骨文字・金文では令を命の意味に用い、令が命のもとの字である。
そのほか
学 年 3年
画 数 8画
部 首 くち
音読み みょう(中)・呉音
めい・漢音
訓読み いのち
用例 運命(うんめい)
用命(ようめい)
帰命(きみょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
いいつける 使命・特命・任命・宣命
なづける 命名・命題
名簿。戸籍 亡命
いのち 身命・人命・生命・長命
めぐりあわせ見 本命・宿命・知命・天命
まと。めあて 命中
みこと 大国主命・神の命
なかまのかんじ

𠆢のある漢字
口のある漢字
卩のある漢字