書き順  
なりたち
 会意 于(う)と八とを組み合わせた形。于は手斧(ちょうな)の形、八は木片の形。手斧で木を平らかに削って木片が左右に飛び散る形が平で、「たいらかにする、たいら」の意味となる。平定(平らげること)、平安(無事で穏やかなこと)平和・和平(穏やかでやわらいでいること。戦争がなく、世の中がおだやかであること)、公平(すべて同じように扱うこと)、平等(かたよりや差別がなく、ひとしいこと)のように用い、「たいらげる、おだやか、やすらか、ひとしい」の意味に用いる。平の古音は便(べん)に近く「書経」の「平章(べんしょう・明らかにして治めること)」を「史記」に「便章」としている。ベンの音はおそらく手斧でうつときの音を写したものであろう。
そのほか
学 年 3年
画 数 5画
部 首 かん、いちじゅう
音読み びょう・呉音
へい・漢音
ひょう(外)・慣用音
訓読み たいら
ひら
用例 平等(びょうどう)
平野(へいや)
和平(わへい)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
たいら。ひらたい 平地・平面・水平・地平
かたよらない 平均・平衡・公平
たいらにする 平身・平定・平伏
世間 平安・平気・平静・太平
たいらげる 平定
なみ。ふつう 平日・平常・平素・平熱
やさしい。簡単 平易・平明
漢字音の四声の一 平声
平氏の略 平家
平方のこと 平方根・平米・開平
漢字の四声の一 平声・平字・平仄 色
なかまのかんじ

十のある漢字
二のある漢字
平のある漢字  平3 評5