常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
会意 人(
)と貝(ばい)とを組み合わせた形。人が貝を背負う形で「おう、背におう」の意味となり、負荷(荷物を背負うこと)という。荷物を負いかつぐことから、責任などを引き受けることを負担といい、他に責任や任務を引き受けさせること、「たのむ」ことを負託という。負俗(世俗にそむくこと)、勝負(勝ち負け、また勝ち負けを決めること)のように「そむく、まける」の意味に用いるのは、負が背(はい・せ、そむく)・敗(はい・やぶれる、まける)とその音が近くて通用することがあるからである。
そのほか
学 年
3年
画 数
9画
部 首
かい
音読み
ぶ(外)・呉音
ふう(外)・漢音
ふ・慣用音
訓読み
ま-ける
ま-かす
お-う
用例
抱負(ほうふ)
先負(せんぷ)
負電荷(ふでんか)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
せおう。になう
負荷・負笈 ・ 負荷・
受ける。こうむる
負債・負傷・負担・負物
たよる。たのむ
誇負・自負・抱負
まける
勝負
〇より小さい数
負号・負数・正負・負極
なかまのかんじ
中国古代の儀式に由来する漢字
貝のある漢字
負-光村図書上115.東京書籍上115.教育出版上112