書き順  
なりたち
 象形。羊の全形。羊(よう)は羊の上半身を前から見た形であるが、羊の後ろ足まで加えて上から見た形が美である。美の下部の大は、子羊が生まれ落ちる形である羍(たつ・𦍒のもとの字)の字の大と同じく、牝羊(めひつじ)の腰の形であるから、羊の角(つの)から後ろ足までの全体を写した形が美である。成熟した羊の美しさを美といい、のちすべて「うつくしい」の意味に用いる。うつくしいの意味から、「よい・ほめる」の意味にも用いる。羊と我(鋸(のこぎり)の形)とを組み合わせた形の義は、犠牲(いけにえ)として供える羊に欠陥がなく、完全で正しいものであることをしめす。犠牲として神に供える羊は、美しく完全であることが求められたが、その羊が美しいことを示すのが美である。
そのほか
学 年 3年
画 数 9画
部 首 ひつじ、ひつじへん
音読み み・呉音
み・漢音
訓読み うつく-しい
用例 美文(びぶん)
美人(びじん)
美妙(みみょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
うつくしい 美観・美術・華美・優美
すぐれている 美技・美談・美点・美徳 
ほめる。たたえる 賛美・賞美・嘆美・美称
うまい。おいしい 甘美・美酒・美食・美味
うつくしくする 美容・美顔術
美術の略 美校・美大
なかまのかんじ

三のある漢字
羊のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字