常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
形声 音符は非(ひ)「説文」に「痛むなり」とあり、悲痛(心から悲しむこと)の感情をいい「かなしい、かなしむ」の意味に用いる。悲哀(かなしいこと)の意味より、すべて悲哀の情を含むものについて、悲音(かなしげな音)・悲秋(もの悲しい秋)。悲風(さびしく悲しげに吹く風)のようにいう。悲と同じく、非と心を要素とする悱(ヒ)は、もだえるの意味である。
そのほか
学 年
3年
画 数
12画
部 首
こころ
音読み
ひ・呉音
ひ・漢音
訓読み
かな-しい
かな-しむ
用例
悲運(ひうん)
悲歌(ひか)
悲話(ひわ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
かなしい
悲観・悲喜・悲劇・悲壮
あわれみの心
悲願・慈悲
仏教で情け深い
悲田・悲母・慈悲・大悲
なかまのかんじ
非のある漢字
悲3
罪5
非5
俳6
排
輩
扉
心のある漢字
悲-光村図書上070.東京書籍上152.教育出版上117