書き順  
なりたち
 会意 厂(かん)と又(ゆう)とを組み合わせた形。厂は崖(がけ)の形。又は手の形。反は急な崖に手(又)をかけて攀(よ)じ登ろうとする形で、崖が急であるため、身体がひっくりかえることをいう。金文にみえる反はすべて叛逆(はんぎゃく・そむきさからうこと)の意味に用いられており、反はおそらく聖所を犯そうとして攀援(はんえん・よじ登る)ことを試みている行為で、そのような行為は叛逆とみなされていた。それで反は「そむく、かえる、かえす」の意味に用いる。反に音の半を加えた形が叛(はん・そむく)で、反が叛のもとの字である。国語では「そる、そらす」とよみ、体を反らすという。
そのほか
学 年 3年
画 数 4画
部 首 また
音読み ほん(高)・呉音
はん・漢音
たん(中)・慣用音
訓読み そ-る
そ-らす
用例 反言(はんごん)
反歩(たんぶ)
謀反(むほん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
かえる。かえす 反映・反響・反射・反応
そむく。さからう 反抗・離反
くりかえす 反芻・反復
正反対の。逆の 反対・反面・反目・反問
ひっくりかえす 反側・反転
たん。単位の名 反物・反収・反別・減反 
漢字音の表記法 反切
振りかえってみる 反省
叛と通用 反旗・反逆・反徒・反乱
なかまのかんじ

厂のある漢字
又のある漢字
反のある漢字 
坂3 反3 板3 返3 飯4 仮5 版5