書き順  
なりたち
 会意 もとの字は發に作り、癶(はつ)と弓と殳(しゅ)とを組み合わせた形。癶はもと𣥠(はつ)の形で、止(趾(あしあと)の形で、足の意味)を左右そろえる形であり、出発するときの姿勢である。字の下部は弓を射る形。發とは開戦に先だってまず弓を射て開戦をしらせることをいう。それでことを「はじめる・おこる」の意味となり、発動(活動を始めること。また、法律による権利を行使すること)・発作(ほっさ・急に物事が起こること。病気の病状が急に起こること)、発足(活動を始めること。また、出発。はっそくともよむ)という。発見(初めて見つけ出すこと)・発明(理論などを新しく考え出すこと。また、機械などを新しい考えにもとづいて作り出すこと)のように使う。また、発覚(隠していた秘密や罪悪などがあらわれること)・発露(心の中に隠しもっていたものや気持ちなどがあらわれること)のように、「あらわれる、あらわす、あばく」の意味にもちいる。
そのほか
学 年 3年
画 数 9画
部 首 はつがしら
音読み ほち(外)、ほつ(中)・呉音
はつ・漢音
訓読み た-つ(外)
用例 発行(はっこう)
発明(はつめい)
発足(ほっそく)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
矢や弾丸をはなつ 発射・発砲・不発・散発
たつ。でかける 発車・発着・始発・出発
生じさせる 発火・発芽・発光・発生
明るみに出す 発掘・発見・開発・告発
のびる。のばす 発育・発達・発展
世間に向けて出す 発信・発送・発注・発売
行動を起こす 発案・発議・発語・続発
あける。開かせる 発見・開発・啓発
撥の代用字 挑発・反発
溌の代用字 活発
醗の代用字 発酵
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
儿のある漢字
二のある漢字
癶のある漢字  登3 発3