常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
形声 音符は寺(じ)。寺に待(たい・まつ)、特(とく・ひとり)の音がある。「説文」に「齊(ひと)しき簡なり」とあり、長さが同じ竹簡・木簡(文字を書いた細長い竹や木の札(ふだ))の意味とする。竹簡や木簡は一尺八寸、二尺四寸のように、その長さに定めがあり、同じ長さの簡を綴(つづ)って書冊とした。それで、「ひとしい」の意味となる。等級(くらい)が同じ者をともがらといい、等輩・等倫(ともがら。仲間)のように「ともがら」の意味に用いる。
そのほか
学 年
3年
画 数
12画
部 首
たけかんむり
音読み
とう・呉音
とう・漢音
訓読み
ひと-しい
用例
上等(じょうとう)
等分(とうぶん)
平等 (びょうどう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
ひとしい。おなじ
等価・均等・対等・同等
くらい。順位
高等・優等・初等・特等
なかま。ともがら
郎等・等輩
なかまのかんじ
竹のある漢字
土のある漢字
寸のある漢字
寺のある漢字
寺2
時2
詩3
持3
待3
等3
特4
侍
等-光村図書下106.東京書籍下017.教育出版上079