常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
形声 音符は主(しゅ)。主に柱(ちゅう)の音がある。主は燭台(しょくだい)の形で、鐙(あぶらざら)のなかで燃えている炎を加えている形である。「説文」に「灌(そぞ)ぐなり」とあり、鐙の中に油を注ぐの意味であろう。のちすべて「そそぐ、つぐ」の意味に用いる。油の容器を鐙に近づけて油を流し入れるので、属と音・意味が近く、「つける、くっつける」の意味にも用いる。本文の中の語句を取り上げて、その意味を解説することを注釈というのは、本文に説明を属(つ)けるという意味である。
そのほか
学 年
3年
画 数
8画
部 首
さんずい
音読み
す(外)・呉音
しゅ(外)・漢音
ちゅう・慣用音
訓読み
そそ-ぐ
用例
注説(ちゅうせつ)
補注(ほちゅう)
訳注(やくちゅう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
そそぐ。つぐ
注射・注入・注油
一点にむける
注意・注視・注目・傾注
解きあかす
注解・注記・校注・評注
書き記す
注進・受注・発注・注文
なかまのかんじ
氵のある漢字
玉 王のある漢字
主のある漢字
主3
住3
注3
柱3
往5
駐
注-光村図書下108.東京書籍下074.教育出版下011