常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
象形 稲妻(電光)の形。右と左に光が屈折している形で対戦の横に並べて申の形となった。稲妻は天にある神がその威光をあらわした形である。神の発するものであると考えられたから、「かみ」の意味となり、申は神のもとの字である。稲妻は、屈折しながら斜めに走るものであるから、「のびる」の意味となり、また、「かさねる、もうす」の意味に用いる。申が「もうす」などの意味に用いられるようになったので、「かみ」の意味の字として、申に祭卓(神を祭るときに使う机)の形の示を加えた神(神)が作られた。
そのほか
学 年
3年
画 数
5画
部 首
たへん
音読み
しん(中)・呉音
しん(中)・漢音
訓読み
もう-す
さる
用例
上申(じょうしん)
開申(かいしん)
具申(ぐしん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
もうす。述べる
申告・内申・具申・答申
十二支の第九さる
庚申・壬申・甲申
くりかえす
三令五申
なかまのかんじ
申のある漢字
申3
神3
伸
紳
捜
挿
痩
申-光村図書上089.東京書籍下059.教育出版上109