書き順  
なりたち
 会意 辛と と口とを組み合わせた形。辛は把手(とって)のついた大きな針で、罪人に刑罰として入れ墨するときに使う針。 は辛に樹(た)てる台座の形。口は さいで、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。辛はその刑罰権を示すための象徴的な大きな針で、これを台座に樹て、祝詞の器を前に置いて祈ることを示し、神意を問うの意味となり、神に「はかる」というのがもとの意味である。また、商は殷(いん)王朝の正式の国名で、その都を甲骨文に「大邑商(だいふしょう)」という。殷は次の周王朝が商を軽蔑(けいべつ)の意味を含めてよんだ名である。「あきなう、商業(あきない)」の意味は、もと賞を受けること、償(つぐな)うことと関係があり、代償として賞を与えることから、おそらく償いとしての報償(弁償)という行為が、のちに取引のような関係と理解されるようになって、商行為の意味に使われるようになったものと思われる。
そのほか
学 年 3年
画 数 11画
部 首 くち
音読み しょう・呉音
しょう・漢音
訓読み あきな-う(中)
用例 商店(しょうてん)
商売(しょうばい)
行商(ぎょうしょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
あきなう 商業・商人・商品・通商
あきんど 商人・画商・巨商・隊商
相談する 商議・商量・会商・協商
割り算の答
星座の名さそり座 参商 
古代中国の王朝殷 殷商
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
亠のある漢字
冂のある漢字
口のある漢字