書き順  
なりたち
 会意 もとの字は所に作り、戸と斤とを組み合わせた形。戸は神棚(かみだな)の片開(かたび)きの扉の形である。両開(りょうびら)きの扉は門である。聖器としての斤(おの・手斧、ちょうな)で戸を守ることを所という。戸(扉)の中には神位(神霊の座)を安置したのであろう。所は神のおるところ、聖なるところである。金文には「帝所」「靈公の所」のように神霊のある所をいう。のちには「齊侯の所に事(つか)ふ」のように君侯の御座所をいい、皇宮(コウキュウ・天子、天皇の住まい。こうぐうともよむ)を御所(ごしょ)という。聖なる「ところ、聖所」の意味から、「場所、地位」の意味となり、許(きょ)と音が通じて「ばかり」の意味となる。関係代名詞「ところの」意味に用いるのは「之於」の音をつめたものである。
そのほか
学 年 3年
学 年 3年
画 数 8画
部 首 とだれ
音読み しょ・呉音
そ(外)・漢音
訓読み ところ
用例 地所(じしょ)
近所(きんじょ)
所用(しょよう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
場所。地点。箇所 名所・要所・住所・長所
特定の仕事をする 開所・支所・入所・役所
動作・作用の内容 所感・所在・所要・所信
なかまのかんじ

建物に由来の漢字
武器に由来の漢字
戸のある漢字
斤のある漢字