書き順  
なりたち
 会意 もとの字は羽と曰(えつ)とを組み合わせた形。いま下部を白とし、「説文」に「數々(しばしば)飛ぶなり」として、音符は白(はく)とする。しかし音が合わないから、飛ぶ羽の裏の白さが見えるなどとする説もあるが、古い字形は下部は曰の形。曰は神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器 さいの中に祝詞が入っている形で、その上を摺(す)ることを習という。祝詞を入れる器を羽で摺るのは、その祈りの効果を刺激する行為であり、それをくり返すことを習(なら)うという。習うとは国語では慣れるの意味で、それをくり返すことを習(かさ)ねることは、慣れ翫(もてあそ)ぶ行為である。一定の行為を習(かさ)ねることから、くり返し学習することとなり、慣れて慣習(ならわし、習慣)となる。それで習は「くりかえす、ならう、なれる、かさねる」の意味となる。羽と同じように簪(しん・兂。かんざし)も呪器(しゅき)として使用することがあり、二つの兂(兓・しん)を曰の上において祈ってのろい、人をそしることを朁(さん)といい、譖(しん・そしる)はその形声の字である。羽は飾りとして兵器などにつけることがあり、楕円形(だえんけい)の盾(たて)に二本の羽飾りをつけた形は單(単)である。
そのほか
学 年 3年
画 数 11画
部 首 はね
音読み じゅう(外)・呉音
しゅう・漢音
訓読み なら-う
用例 習字(しゅうじ)
学習(がくしゅう)
近習(きんじゅう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ならう。まねる 習作・習得・自習・実習
ならい。ならわし 習慣・習性・因習・風習
なかまのかんじ

冫のある漢字
白のある漢字
羽のある漢字  羽2 習3 翌6