書き順  
なりたち
 象形 川の流水の中にある中州(なかす)の形。古い字形では、三すじの水の流れの中央に土や砂が堆積(たいせき)して水面上に現れた中州を楕円形(だえんけい)でかいている。川の「なかす、す」だけでなく、大河の下流のデルタ地帯をも州といったのであろう。それで州は陸地の意味にもなり、古く中国では川の流れによって九つの地域に分け、九州といった。のち行政区域の意味に使われ、州県(州と県)のようにいう。洲(しゅう)は州の俗語であるが、州県の州と区別して、洲渚(しゅうしょ・なぎさ)・五大洲(五大陸)のように「川のす、す、大陸」の意味に使われる。
そのほか
学 年 3年
画 数 6画
部 首 まがりかわ
音読み す(外)・呉音
しゅう・呉音
訓読み す(中)
しま(外)・くに(外)
用例 全州(ぜんしゅう)
本州(ほんしゅう)
州立(しゅうりつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
す。しま。なかす 砂州・中州・三角州
昔の行政区画の名 紀州・九州・信州・本州
他国の行政区画名 州都・徐州・州議会
大陸 欧州・豪州・六大州
なかまのかんじ

自然の漢字
川のある漢字  川1 州3 訓4 順4
州のある漢字  州3